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ファーム白石

ファーム白石
生産者 伝統野菜ネット販売
ファーム白石
いわき市小川町下小川字味噌野16 080-2810-4033

江戸時代前からこの地に引き継がれる農家のDNA。

この生産者について

ファーム白石の代表を務める白石長利さんは、江戸時代以前より続く農家の8代目として生まれました。
幼い頃から畑や田んぼが遊び場で常に農業が身近にあったことから、将来農業を生業にすることに抵抗はなかったそうです。

ファーム白石では、農薬や化学肥料を使わず、自然と共生し、野菜本来の力強さと美味しさを最大限に引き出す自然農法に取り組んでいます。

自然農法を学びたい就農希望者の受け入れにも積極的で、農業人口を増やし地域の農業を牽引する役割も担っています。

また「より農業や農産物に興味を持ってもらいたい」と、市内の生産者仲間やシェフと企画する、農業や食、健康に関する『美味しい』、『楽しい』イベントも開催しています。

これらのイベントを通じて、生産者やシェフ、参加者の間に新たなコミュニティが形成され、地域の活性化にも貢献をしています。

自然農法で育てたファーム白石の野菜は、市内の飲食店で味わえるほか、直売所やイベント等で購入することができます。

SNSでは野菜の栽培状況やイベント情報など、様々な情報発信もしています。
【instagram】
https://www.instagram.com/farm.shiraishi/

生産者情報

生産者 ファーム白石
住所 いわき市小川町下小川字味噌野16
電話番号 080-2810-4033
営業時間 9:00〜17:00
定休日 日曜日
オンラインショップ ポケットマルシェ

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。

写真

ファーム白石では、農薬や化学肥料を使わない自然農法(MOA自然農法)で数多くの野菜を栽培しています。
メインは冬野菜になりますが、約1.5haの畑で旬に合わせた野菜作りを通年行っています。

こちらは、甘みの強い冬キャベツです。
冬場の圃場は、水石山からの冷たい風が吹き降ろす厳しい環境にあり、寒さから身を守るためにキャベツの糖度が高くなるそうです。

また、除草剤を使っていないのでハコベ等の雑草も共生していますが、これらの雑草にも野菜を美味しくする大事な役割があります。

加えて、雑草の根のお蔭で土の中の水分を多く取り込むことができたり、微生物の活動が活発になったりと一石二鳥だそうです。

こちらは、水分量の多いサラダ白菜です。
葉の表面には通常の白菜のようなヒゲがなく、繊維質も少ないのでシャキシャキとした軽い食感で、名前のとおり生のままでどんどん食べられます。
キャベツ同様、厳しい寒さの中で育つので甘みも強いと評判です。

こちらも冬に収穫を迎える人参です。
根菜類の人参は、氷点下で土が凍る環境のもとで大きくなります。
土が凍る凍土(とうど)の中で育つ人参は、自らを凍らせまいと糖度(とうど)を上げるので、ファーム白石では、「とうど人参」と呼んでいます。
自然環境と野菜の生命力を掛け合わせて、甘くて味の濃い美味しい人参になります。

自然農法は、自然環境を活かし、野菜そのものが持つ本来の力強さを引き出す農法です。
さらに「旬」に合わせて栽培すると害虫や病気に負けずに力強く育つので、農薬や化学肥料が要らないそうです。
ファーム白石では、その「旬」のタイミングを逃さないように収穫から逆算し、天気予報などをこまめに確認しながら、種まきや苗の定植の時期を毎年見極めています。

こちらは収穫間近のブロッコリーです。
大きな先端の部分(花蕾)を収穫した後は、脇から生える可愛らしいミニブロッコリーが収穫できます。
白石さんは、これらの可愛らしいブロッコリーを「チビッコリー」、ハウスで栽培しているピーマンは「ハッピーマン」など、より野菜に親しみを感じてもらえるよう、独自のネーミングで販売しています。

こちらは米ナスと水ナスを掛け合わせた特徴の「千代子ナス」で、白石さんの祖母の名前が由来しています。
肉厚で実がしっかりしていながら、水分たっぷりでやわらかいと、ファーム白石の中でも人気の夏野菜です。

秋には、白石家で100年以上種を守り継いでいる里芋「長兵衛」の収穫が始まります。
できるだけ鮮度を落とさないよう、注文に合わせて掘り起こします。
ちなみに「長兵衛」という名前は、おじいちゃんっ子として育った白石さんの祖父の名前からとったそうです。

長兵衛の特徴は、白石さんいわく、水分量が多くしっとり・ねっとりした「生チョコのような里芋」だそうです。
他の野菜と同様に、この里芋の美味しさに惚れ込む料理人も多く、季節になると市内の飲食店を中心に長兵衛を使ったメニューが数多く登場します。

またファーム白石では、就農希望者を研修生として受け入れる支援も行っています。
これまでにネギやオクラの生産者を輩出するなど、農業の担い手育成などにも積極的に取り組んでいます。

2019年の水害で大型ハウスが全壊してしまいましたが、新しく建て直して農業を再開しました。
ハウス内では、トマトやピーマン等の野菜を栽培していますが、ファーム白石ではこの農業ハウスを活用したユニークなイベントを開催しています。

この日は、音楽に乗せて体を動かす「リズム体操」です。
ハウスの周辺には民家が少ないので、音を楽しみながら思い切り体を動かせ、体力作りやストレスの発散になります。
体操の後は、ファーム白石や周辺生産者さんの自慢の野菜を使った豚汁を食べたり、野菜のお土産が持ち帰れたり、コミュニケーションの時間も設けられています。

こうした食と健康と人をつなぐイベントは、地域のコミュニティ形成にも役立っています。

多くの人が集う場・楽しく過ごす場には「食」が必要だと感じたそうで、美味しい野菜をその場調理して食べてもらえるように、市内のシェフとコラボしたイベントなども行っています。

体験農業やフードキャンプなどでは、野菜を贅沢につかった本格料理や地元のワイナリーのワイン等の楽しめる企画で、参加者から好評を得ました。

白石さんの前向きな姿勢が多くの人を惹きつけ、農業・食・健康を通して形成してきたコミュニティは、今後もますます広がりをみせていきそうです。

栽培している野菜

その他の栽培している野菜

ブロッコリー(12月〜3月)、キャベツ、人参、里芋(長兵衛)、じゃがいも(キタアカリ、メークイン)、キュウリ、ナス(千代子ナス)、ピーマン(ハッピーマン)
※ファーム白石で栽培されたこれらの野菜は、直売所や市内で開催するイベント等で購入が可能です。
※最新情報はinstagramをご確認ください。https://www.instagram.com/farm.shiraishi/

栽培野菜のオススメポイント

無農薬・無化学肥料にこだわり、MOA自然農法で栽培を行っています。

栽培野菜を提供している飲食店

いわき市平下平窪字四左ェ門内152-6
いわきの野菜と一流の技が織りなす絶品の本格中華。 地元で愛される伝統と革新の味をご堪能あれ!
いわき市内郷御台境町鬼越171-10
確かな素材が生み出す、福島の“今”の味。 国内外のセレブリティーを魅了する一流のフレンチで特別なひとときを!
Ruu
いわき市植田町中央1丁目3-3
厳選された地元食材のポテンシャルを十分に引き出す 知識と理論に裏付けられたプロの味。職人の技。 その"料理作品"の美しさは テーブル上に煌めく「月と海」の如し。
いわき市四倉町中島広町1
トマトを中心に新鮮な野菜を使用した料理をカジュアルにいただけます。
いわき市平三町目35 3町目館ビルBF
いわきのめぐみが絶妙なバランスで調理された逸品を召し上がれ。
福島県いわき市平白銀町2-10
鮮度と味にこだわった至福の一皿で和やかなひとときをご堪能ください。
いわき市内郷高坂町大町30-6
茉莉花だけのオリジナリティをご堪能ください。
いわき市平字五町目17-5 スガノヤビル 1F
季節を彩るいわき野菜が上品な和食料理へ大変身です。
福島県いわき市平白銀町4-1
料理で人の心を動かす匠の逸品をご賞味あれ。
いわき市平大町4番地
秘伝のタレを浸み込ませたいわきのねぎが、やきとりの旨味を引き立てます。
いわき市平三町目8-2 やまと3F
畑から直接仕入れる、シェフこだわりの厳選食材が彩る本格イタリアン♪
いわき市平字白銀町2-10
シェフのセンスが光る創作フレンチと 相性抜群の豊富なグラスワインが今宵を彩る。
いわき市草木台1-10-16
新鮮野菜を使った焼きたてパンは格別です。
いわき市小川町上小川字湯ノ沢47-101
小川町周辺を始めとした新鮮ないわき野菜を使用しています。
いわき市四倉町字東2丁目167−1
大地と海のめぐみが味わえる、浜風漂うお食事処♪

栽培野菜を買える場所

森のマルシェ
いわき市四倉町中島字広町1
トマトのテーマパークならではの充実した商品ラインナップに ワクワクが“トマ”らない‼
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