山さと農園の野菜は佐藤さん一家の気持ちが詰まっています。
年間を通して60種類以上を栽培しています。
百姓の市やぷろばんす56朝市で買える他、市内の飲食店で食べることができます。
野菜を作り始めて30年以上になります。
有畜複合農業を実践しており、鶏の飼料や肥料を自作しています。
WWOOFの受け入れも行っています。
生産者情報
生産者 | 山さと農園 |
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住所 | いわき市遠野町入遠野字天王73-1 |
情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。
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佐藤さんは仲が良く、農業に対して一生懸命なご家族です。



7反の畑で年間60種類以上を栽培し、常に10種類以上が収穫できるようにしています。
無農薬・無化学肥料で栽培し、ボカシ(アミノ酸)肥料・もみ殻燻炭・鶏ふん堆肥を自作して施肥しています。

こちらは自然交配した小松菜系の野菜。
味がよく、環境の変化や病気にも比較的強いものが出てきます。

カラス除けにテグスを張り巡らせています。
これが無いとすぐにカラスにイタズラされてしまいます。

山さと農園で人気の自家製切り干し大根です。
県外にファンがいるほどの人気なんです。

ハウスでの栽培も行っています。
葉物以外にもたくさんの種類を栽培しています。

こちらは流行のパクチー。
扱っている野菜の種類は幅広いです。

春収穫のタマネギです。
まだまだこれから大きくなります。

中華料理で使われる葉ニンニクです。
ニンニクの風味があり、ニラのような使われ方をします。

養鶏も行っています。
鶏ふんは醗酵させて堆肥にします。
オスもいるので卵は有精卵になります。

飼料は米ぬか・くず米・魚粉・カキ殻石灰・もみ殻燻炭・食品残渣などを醗酵させて作ります。
冬場は1ヶ月、夏場は2週間ほどで出来上がります。
発酵する際に熱を発するので冬場でも手を入れると温かいです。
またボカシ肥料も同じように醗酵させて作ります。


もみ殻燻炭は自宅で作成します。
もみ殻を燃やすのではなく燻すことで灰にならず、炭になります。
栽培している野菜
小松菜、きゅうり、スナップえんどう、キャベツ、ニンジン、ジャガイモ、タマネギなど多数の野菜を栽培しています。