時間無制限で最大5種類のいちごが食べ放題!
ここはいわきのストロベリーパラダイス!
オランダ式養液栽培のパイオニアとして、30年以上の歴史を持つ大野水耕生産組合(大野観光いちご園)は、平成2年からトマト栽培を始め、その経験と知識を活かして平成15年からはいちごの栽培もスタート。
例年12月下旬~5月末頃まで楽しめる時間無制限のいちご狩りは、県内外から多くのお客様が訪れる観光スポットとしても有名で、さまざまな品種のフレッシュないちごを心ゆくまで堪能できます。
トマトはFGAP・JGAPの認証を取得するなど安全性が高く、品質にもこだわって育てられた自慢の一品で、多くの方々に支持されています。
収穫されたいちごやトマトは、敷地内にある直売所でも購入可能です。
最新情報は、下記SNSでご確認ください。
【Instagram】
https://www.instagram.com/ohnokankoichigoen/
生産者情報
生産者 | 大野水耕生産組合(大野観光いちご園) |
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住所 | いわき市四倉町玉山字森内23 |
電話番号 | 0246-33-3434 |
営業時間 | 【いちご狩り期間】2023年12月24日(日)~2024年6月上旬(予定) 【開園時間】10:00~16:00(最終受付は15:30) 【直売所】 9:00頃~16:30 但し、日曜日と祝日は10:00~16:00 |
定休日 | 水曜日、年末年始 ※ 定休日が休日の場合は営業致します。 |
情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。
動画
写真
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大野水耕生産組合では、1.1haに及ぶ2棟の大型ハウス(陸上競技場の400メートルトラックの内側の面積に匹敵する広さ)でトマトの栽培をしています。
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土の代わりにロックウール等の培地を利用し、液肥や潅水などを自動的に供給する養液栽培のため、土壌の環境や病害虫の影響を受けにくいという特徴があります。
また、ハウス内の炭酸ガスを一定濃度に保って農作物の光合成を促すなど、生育に必要な環境を整えています。
その結果、高品質なトマトの安定供給を可能にしています。
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トマトは、程よい甘さと酸味のバランスがとれた「りんか」や「桃太郎」などの大玉を中心に栽培しています。
それらのトマトは「サンシャイントマト」として県内の主要スーパーなどで販売されており、高い人気があります。
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濃厚な甘さとほどよい酸味のミニトマト「アイコ」や糖度が高くフルーツのような甘さの中玉トマト「フルティカ」なども栽培しています。
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また、「千恋(ちこ)」という新品種の栽培も始めました。
果肉が厚くゼリー部分が少ないため、今までにない「カリカリ」した食感が話題のトマトです。
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トマトで培った栽培技術を活かし、いちごの栽培も行っています。
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サッカーコート1面弱に及ぶ62aの広さのハウスで、例年12月下旬~5月末頃まで、時間無制限でいちご狩りが楽しめます。
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高さ約130cmの栽培ベッドを使用しているため、大人でも腰をかがめることなく摘み取りが可能です。
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栽培しているいちごは、以下の品種です。
・福島県オリジナル品種:甘味と酸味のバランスが良い「ふくはる香」
・福島県オリジナルの新品種:甘みが強く酸味が控えめで香り高い「ゆうやけベリー」
・酸味が少なく甘くて柔らかい「章姫」
・香りと甘さがとても強い「紅ほっぺ」
・ビタミンCが豊富で濃厚な味わいの「おいCベリー」
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最大で5種類の食べ比べが可能で、自分の好みの品種を見つけられるのも魅力の一つです。
※生育状況等により、食べ放題の品種が限られる場合があります。
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朝採れの新鮮トマトやいちごを購入できる、直売所も併設されています。
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直売所ならではのご自宅用やお買い得商品もあるため、近所の方はもちろん遠方からもわざわざ買いに来る方も多いそうです。
※へたの一部が茶色になっているのは、病気などではなく肥料過多による生理現象から起こるものです。
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水耕栽培だけでなく、アスパラガスの土耕栽培にも取り組んでいます。
定番のグリーンや色鮮やかな紫のアスパラガスも作っており、収穫時期の3月~9月には、直売所で購入可能です。
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30年以上の長い歴史と多くのファンを持つ同組合ですが、その秘密は、「スタッフ一人ひとりの農作物に対する愛情」と大和田専務理事。
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栽培管理には、人手による作業を多く必要とします。
ベテランから若手まで幅広い年齢層の方が働いているので、コミュニケーションを大切にしているそうです。
そのおかげで、栽培に関する知識や作業ノウハウが自然と受け継がれ、円滑な世代交代が行われていると言います。
また、今後の課題として温暖化への対策を挙げ、暑さに強い品種への切り替えや定植時期を調整するなどの必要性を感じているそうです。
農作物や従業員の負担軽減を図りながら「美味しかったからまた買いに来たよ」と言われる農作物作りをモットーに、これからも実直に取り組んでいきたいと語ってくれました。