麺が美味しければ、すべて美味しくなる!
追い求めてきた理想の麺をとくとご堪能あれ!
店主・角崎さんは京都でイタリア料理を修業した後、2009年にいわきで『イタリアン バッカス』をオープンし、イタリアンの名店として幅広い世代に愛されてきました。
そんな人気絶頂の中、新型コロナウイルス感染症の全国的な流行で、営業がままならない状況が続きました。
このピンチをチャンスに変えるべく、心機一転、以前から夢見ていたラーメン屋への転身にチャレンジしようと決意。
そこで、自身の理想の麺を追い求めるために自家製麺への挑戦を始めました。
打てば打つほどその奥深さに魅了され、「ホームメイドヌードルズ バッカス」を経て
2022年夏に「自家製麺専門店 マタタビ商店」をリニューアルオープン。
支那そばと田舎蕎麦をメインで提供する、セルフサービスのお店に生まれ変わりました。
【Instagram】
https://www.instagram.com/bacchus_iwaki/
お店情報
店舗名 | 自家製麺専門店 マタタビ商店 |
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住所 | いわき市平上荒川字安草16 |
電話番号 | 0246-68-7250 |
営業時間 | 7:00~15:00 |
定休日 | 火曜日 |
お店の写真
こちらはおすすめの特製支那そば(醤油)です。
国産小麦粉で練り上げたこだわりの自家製麺をストレートに味わえるマタタビ商店の看板メニューです。
皮も手作りで食べ応え抜群のワンタンやいわき産のねぎがトッピングされています。
いわき産のねぎは、生で食べてもやわらかく味も濃厚なので、薬味として欠かせない食材だそうです。
※特製支那そばは醤油と塩味から選べます。
つけ麺スタイルでいただく、「ピリ辛香味油が香る冷たい肉そば」は、トッピングにいわき産のねぎと豚バラ肉の薄切り、きざみ海苔、白ごま、さらに生卵も付いて、栄養もボリュームも満点の一品♪
暑い夏には、カットレモンを絞って食べると、さっぱりするのでおすすめです。
麺はそばと中華麺の中からお好みで選択できますが、マタタビ商店のそば(田舎そば)には、他店にない個性があります。
良質な国産のそば粉につなぎで国産強力粉を使い、コシとなめらかさを出すために高温多湿な状態で3日以上熟成させているので、風味よりそば独特の食感や香りをダイレクトに味わえます。
十割そばに近いイメージもありますが、一般的な手打ちの十割そばとは全く違う印象です。
こちらが自家製麺の生命線ともいえる製麺機です。
使用するのは国産粉で、強力粉や中力粉、そば粉などの組み合わせと配合を変えて、自慢のオリジナル麺を生み出しています。
豊富な麺のバリエーションを楽しめるのもマタタビ商店の特長です。
各テーブルには、提供する麺についての説明文があります。
麺は作りたてを提供するので、美味しいうえに保存料や着色料を使用しないため、体への負担も少ないそうです。
そのため、満足のいくまでお腹いっぱい食べてもらいたい!という想いから、マタタビ商店の「並」は一般的な並の2倍位の量だそうです。
さらに、とことん麺を楽しみたい方向けに「大盛」と「特盛」もありますが、こちらは量に違いがあっても料金は同額です。
店内は、大きな窓から日が差し込む明るい雰囲気です。
イタリアン時代の名残りがちょっぴりあります。
店主の角崎さんは休日を利用して気になったお店を食べ歩くなど、常日頃から『美味しくて体に優しい毎日でも食べられる一杯』を目標に研究を重ねています。
今後も自家製麺店の強みを活かして「強力粉を使った時間が経っても伸びない麺」など、さまざまなニーズに応えていきたいと笑顔で語っていました。