岩間町の広大な敷地で丁寧に育てられたねぎです。
低農薬にこだわって栽培しています。
JA新鮮野菜館各店やいがっぺで購入できます。
ベストクリーンは清掃業と農業を営んでいます。
平成9年に清掃業の会社として設立され、平成20年には畑の管理が難しくなった岩間町の高齢者の畑を引き受けた事と、従業員の雇用確保のためねぎ栽培を始めました。
引き受けた当初は50aの畑でしたが、徐々に他の方からも「畑を使ってほしい」との声が掛かり、現在は全ての畑で約200aの広大な敷地でねぎ栽培を行っています。
地域貢献として地元の方とお互いに助け合いながら清掃業、ねぎ栽培と共に力を入れたいと考えています。
写真
代表の渡邉さんは地域の方から頼られる存在として活躍しています。
岩間地区の広大な土地でねぎの栽培を行っています。
サラサラで扱いやすい山砂を使用した畑に堆肥と米糠を混ぜて土づくりからこだわっています。
土あげはこまめに行い、白根を長くするように心がけながら育てています。
太陽の光を浴びて育ったねぎは一本一本が太く、しっかりしています。
収穫したねぎは1束約10~15kgごとの束にまとめられます。
こちらは収穫したねぎを店頭に並ぶ状態にするまでの工程を行う作業場です。
各工程ごとに機械を使用することで作業が効率よく進み、出荷量も増加させることができます。
根切り、葉切り後、皮むき機で土のついた皮を取り除きます。
ねぎを機械に入れるとノズルから勢いよく出る空気圧によって皮を吹き飛ばし、スピーディーに皮むきができます。
太さで選別される選別機にかけられます。2L、L、Mに選別されたねぎはJAに出荷し、規格外品は無人販売で販売されます。
3本のねぎの長さを切りそろえた後、シールで束ねます。
人の目で長さ調整や傷がついていないかなどを最終確認をして綺麗な状態で出荷します。
作業場の脇にある規格外のねぎをメインとした無人販売は、ご近所の方だけでなく遠くから車を走らせて買いに来る人もいるほど人気があります。
地域に寄り添った活動をしているうちに地元の方々と信頼関係が生まれてきました。
今後はねぎ栽培の規模を大きくしつつ、清掃業との両立を安定させていきたいと考えています。