90歳を超えても挑戦し続ける‼︎
自身が育てた農作物が健康の秘訣!
金成園芸は、花きを中心に園芸作物の栽培を行っている金成貞雄さんが2010年に設立しました。
2017年には水田を畑に転用し、秋には紅はるか、夏場にはスイカやトマト、きゅうりなど、栽培作物をどんどん増やしていきました。
金成さんは、90歳を超えてもやりがいや働くことの喜びを感じて運営を続けています。
そして、その想いに寄り添う近所の方も加わり、栽培から手作り加工品の製造まで行っています。
新鮮で美味しい旬の野菜や果物などの素材を活かした優しい味わいの加工品は、地元の人々からも高い評価を得ています。
そんな金成園芸の農作物や加工品は、ファーマーズマーケットいがっぺやそのふぁ、市内スーパーでお買い求めいただけます。
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近所の方にも協力してもらって複数の畑を管理しながら、年間を通してさまざまな農作物を育てています。
こちらは、5月末に苗を植えて、10月に収穫を迎えたさつまいもの「紅はるか」。
水分が多く、しっとりなめらかな口当たりと糖度の高さに特徴があり、焼き芋でも知られる人気の品種です。
こちらは、収穫間近のさといも。
立派な茎は、「ずいき」として漬物などに加工されます。
西洋野菜のエシャロットも栽培しています。
らっきょうと間違えられることも多いですが、実は玉ねぎの仲間で、やわらかくクセがないため生で食べるのもおすすめです。
こちらはほうれん草の栽培の様子。
4棟あるハウス内では、主に葉物野菜を育てています。
元々園芸業をしていたことから、花き栽培も行っています。
収穫した野菜の一部で加工品も作っています。
こちらは紅はるかの干し芋。
水分がほどよく抜けて甘みが凝縮して濃厚な味わいになるため、お子様からご年配の方まで大人気です。
収穫した大根の一部も千切りや半月切りにし、じっくり干して切り干し大根にしています。
こちらは、2010年に商標登録を取ったイチオシの「熟成黒にんにく」。
生のにんにくを長時間熟成させています。
そのため、糖度が上がりアミノ酸などの成分が大幅に増すことにより、疲労回復や抗酸化作用、免疫力アップなどの高い効果が期待できるそうです。
これらの金成園芸の加工品は、自然の味を生かした優しい味わいでファンも多く、直売所で完売することも多いそうです。
(※金成園芸の農作物や加工品は、平日午前中に限り現地でも直接販売しています。)
金成さんは、新たにマスカットやみかんの栽培に取り組むなど、90代になってもチャレンジを続けています。
今後も3人で力を合わせて、より多くの人に愛される野菜や果物、加工品を作り続けていきたいそうです。
ほうれん草、里芋、エシャロット、小松菜、生姜、にら、ナス、玉ねぎ、スティックブロッコリー、おいしい菜、スイカ、栗、みかん、マスカットなど
通年で様々な種類の野菜や果物を栽培しています。