生産者
佐藤有希恵
いわき市小川町上小川細石赤坂42-15
自然と共生しながら美味しいぶどうを作っています。
より良いものを作るために日々、試行錯誤を重ねています。
直売所や市内のスーパーで買える他、地元の飲食店で食べることができます。
この生産者について
会津で研修を受けたのち、2018年に地元であるいわき市でぶどうの生産者として就農しました。
自分でワインを作りたいという気持ちと一生できる仕事をしたいという思いから農業の道へ進みました。
写真
小川町の元々田んぼだった土地を使用してぶどうを栽培しています。
田んぼだったこともあり、水捌けが悪かったことから麦を植えて水の通りが良くなるように工夫しています。
ぶどう栽培は気候や土壌などの様々な環境に合わせて臨機応変な対応が求められますが、佐藤さんは大変な作業や上手くいかないことがあっても自分でゼロから作り上げる喜びで乗り越えられるとのこと。
ぶどうはワインに使うものだけでなく、生食用のものも栽培しており、生食用は約1反歩の広さのハウスで7~8品種を40本程度栽培しています。
ぶどうの花は5月頃に咲き、自家受粉によって実を付けます。その後、6月頃から摘粒作業に入ります。
摘粒することによってぶどうの粒が潰れるのを防いだり、粒を大きく育てることができます。
また、生食用と加工用合わせて6品種のミニトマトも栽培しており、一般消費者からプロまでその用途に応じて使用されておりとても好評です。
今後はぶどうの味、見た目、生産量を安定させ、少しでも早く生産者として一人前になることを目標に取り組んでいきたいとのこと。
栽培野菜を買える場所
いわき市草木台1丁目10番地の5
いわき市平谷川瀬字泉町64