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あかい菜園株式会社

あかい菜園株式会社
生産者
あかい菜園株式会社
いわき市平赤井字一の町55−1 0246-68-6969

手掛けるトマトは20品種ほど!
徹底したデータ管理で栽培する多種多彩なトマトにファン多数!

この生産者について

いわき市の好間工業団地内にある自動車部品メーカー「北都オーディオ株式会社」が、初のアグリ部門として2009年12月に栽培をスタートさせた、あかい菜園。
もともと水田だった1.5haの敷地に建設した全天候型のトマトハウスで、大きさや形、食味が異なる多種多様なトマトを年間約280t生産しています。
ハウス脇に併設する直売所には、朝からたくさんの人が足を運んでいます。

【公式ホームページ】
http://akai-tomato.jp/

生産者情報

生産者 あかい菜園株式会社
住所 いわき市平赤井字一の町55−1
電話番号 0246-68-6969
営業時間 9時00分~16時00分
定休日 日曜日・祝日

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。 ご了承ください。

写真

あかい菜園の代表取締役の船生典文さんは33歳のとき、未経験からトマトのハウス栽培にチャレンジすることになりました。
「それまでは自動車部品メーカーに勤めていました。製品の品質管理に携わっていたので、統計をとったり、データや数字を見るのは得意な方です。施設農業は通常の農業に比べてデータで管理する部分が大きいので、理系の自分に合っているかなと思います」と船生社長は語ります。

はじめはハウス1棟でしたが、その後ハウスを増設して現在はハウス2棟で計1.5haの広さに。東日本大震災、台風による浸水被害と大きな災害を乗り越え、今ではトマトだけでなく、大手コンビニにお惣菜用として納品するキュウリ、いわきが指定産地に選ばれたピーマンのほか、ナス、葉物野菜など多品目の野菜にも挑戦しています。トマトに使った肥料などの資源をリサイクルしながら最後まで使い切ることで、環境に優しい農業の実現を目指しています。

ハウス内では大玉の桃太郎やフルーツトマト、調理用トマト、彩り豊かなミニトマトと常時20種前後を栽培しています。
中でも特に力を入れているのはミニトマト。種類ごとに並んだレーンには赤、黄、茶、緑、オレンジとカラフルでキュートなミニトマトが鈴なりに実っています。

国内では栽培農家が少ないことから、中玉の調理用トマトも注目を集めているそうです。加熱することで甘味が増し濃厚な味わいに。トマト鍋や炒め物、イタリアンのソースに最適で、市内飲食店でも取り扱われています。

大玉の桃太郎は「いわきサンシャイントマト」として市場に出荷され、市内を中心とした大型スーパーに並びます。このほか、中のゼリー部分が少なくサンドイッチに適した品種も育てています。

収穫したトマトはスタッフが一つひとつ丁寧に手作業で点検し、箱詰めして市場に出荷されます。

敷地には直売所が併設されており、採れたての新鮮なトマトを購入することができます。さまざまな種類のトマトが年間を通じてお手頃な値段で手に入るので、朝から客足が途絶えません。午後には品薄や売り切れになってしまう品物も多いそう。

スーパーではなかなか出合えない、珍しい種類のトマトも並んでいてワクワク!手書きのおすすめレシピも紹介されていて、スタッフの〝トマト愛〟を感じます。

収穫したばかりのトマトが次々と売り場に並べられていきます。カラフルで味も見た目も楽しめる、多種多彩なミニトマトの詰め合わせは、ちょっとした手土産にも大人気!

新卒の若い社員のほか主婦やシニア世代、障がい者も含め約30人が働くあかい菜園。船生社長は、今後も地元の雇用を守りながら、より美味しく、高品質なものを地元に安定供給することを目標に、日々のデータを活用しながら生産性を高めていけるよう創意工夫を続けています。

栽培している野菜

大玉、中玉、ミニ、調理用などを通年で幅広く栽培しています。
その他の栽培している野菜

なす、ピーマン、葉物野菜

栽培野菜を提供している飲食店

いわき市小名浜西町2-8
漫画を忠実に再現するためこだわりぬいた、1日100食限定の’爆旨炒飯’!
いわき市平下神谷下川原103-2
独自の調理法で仕上げたハンバーグが人気のkibacoでは、木箱をモチーフとした内装デザインも写真映えすると人気です。
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