受け継いできた”種芋”は過去からのおくりもの。
江坂さんが栽培する里芋には、味だけではなく歴史にも深みがあります。
市内の直売所等でお買い求めいただけます。
江坂さんは親の代からの種芋をつないで、里芋を栽培しています。
農薬や化学肥料を可能な限り使用せずに、安全・安心な野菜栽培にこだわっています。
主食用米2町歩、飼料用米1.8町歩の他、畑やハウスで里芋をはじめ、ピーマン、パプリカ、ナス、バターナッツカボチャなどさまざまな品目を栽培しています。
生産者情報
生産者 | 江坂農園 |
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住所 | いわき市勿来町白米酒井原3-15 |
情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。
動画
写真
こちらのハウスではパプリカを栽培しています。
パプリカの色づきをよくするために、栽培する際には、銀色のマルチを使用しています。
銀色のマルチは光が反射するので、アブラムシなどへの忌避効果があることから、農薬低減にも繋がっています。
パプリカは緑から橙、赤と熟度によって色が変わっていきます。
写真のパプリカも、もうすぐ完熟して鮮やかな赤に色づきます。
江坂さんが栽培したパプリカは大きくて色もきれいなため、直売所でも人気です。
3畝程の面積の別ハウスでは、ピーマンも栽培しています。
最近はピーマンに力を入れて栽培しているため、江坂農園の代表品目になっています。
6月〜11月にかけて直売所に出荷しています。
また、畑では里芋を栽培しています。
この里芋は江坂さんの親の代から受け継いできた種芋で栽培しています。
他の里芋と味や食感が違うため、直売所には江坂さんの里芋を目当てにいらっしゃる方もいます。
棚に並んだら、すぐに売り切れてしまうので、お見かけした際には、何十年にも渡って受け継がれてきた歴史の味をぜひ、ご堪能してみてはいかがでしょうか。
野菜の他、最近はユズの出荷も始めました。
収穫の際には、高所作業車を使って収穫します。
江坂さんのユズは香りが高く、料理やお酒、ホットドリンク、調味料など、さまざまな形で楽しめます。
栽培している野菜
ピーマン(6月〜11月)、パプリカ(6月〜12月)、ナス(6月〜11月)、里芋(11月〜12月)、ユズ(11月〜12月)、バターナッツカボチャ(7月〜12月) など