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ブルーベリーファーム チャコちゃん農園

ブルーベリーファーム チャコちゃん農園
生産者 観光農園
ブルーベリーファーム チャコちゃん農園
いわき市小川町下小川小沢口 辰野扶美子(タツノフミコ)・渡辺恭佑(ワタナベキョウスケ):080-8886-3479

どこまでも広がる青空の下で“教科書では学べない豊かな農(園)体験”を!
10種類の新鮮ブルーベリーが時間無制限で食べ放題!!

この生産者について

「ブルーベリーファームチャコちゃん農園」は2020年7月頃から小学校教員でもある辰野扶美子さんが管理しており、現在ではバリスタの渡辺恭佑さんと二人で運営しています。
さまざまな偶然が重なり「チャコちゃん農園」に出会った辰野さん。無農薬栽培のブルーベリー約500本がたくましく育つ畑で、環境にも、食べる人にも優しい安全・安心なブルーベリーを栽培しています。
農園の名前の由来は、前オーナーが飼っているコーギーと柴犬のミックス犬「チャコちゃん」から名付けられました。

<ブルーベリー狩り>★2024年は7月20日(土)オープン! 9月中旬ごろまで
○開園時間:9:00~15:00(最終入園14:00)
○入場料:大人(中学生以上)700円/小学生500円/3歳以上300円/幼児無料
○時間無制限・食べ放題
○量り売り:250円/100g
○直売:300円/100g
○定休日:月・火
〇予約不要(大人数でご来園の際は下記TELよりお問合せください。↓)

【Instagram】
https://www.instagram.com/bb.chako_chan_farm/

生産者情報

生産者 ブルーベリーファーム チャコちゃん農園
住所 いわき市小川町下小川小沢口
電話番号 辰野扶美子(タツノフミコ)・渡辺恭佑(ワタナベキョウスケ):080-8886-3479
営業時間 9:00~15:00(入園は14:00まで)
定休日 月・火

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。

写真

辰野さんは、現役の小学校教員。「子どもたちに豊かな人生経験を伝えられるように」とアメリカ、カナダ、オーストラリアとさまざまな土地で暮らしながら、日本・海外で教育に携わってきました。2020年にはアメリカの小学校に赴任予定でしたが、新型コロナ禍で白紙に。ふるさといわきに戻った際、都会と二拠点生活しながらブルーベリーの自然栽培に取り組んでいた農園の前オーナー・河津光夫さんと出会いました。長引く新型コロナ禍でストレスをためた子どもたちのために、河津さんと話し合って2021年に農園を無償開放。その後、河津さんが帰郷することになったため、翌年「子どもたちにとって豊かな学びの場に」と農園を引き継ぎました。
「いまも私の本分は『教育』であり、人を育てることなんです。」と辰野さん。

こちらの方は、長く務めた製薬会社を辞め、2023年8月から辰野さんと一緒に農園を管理する渡辺さんです。バリスタ@kyokke_coffeeとしても活動しており、イベントなどに出店しています。現在はコーヒーのほかに農園のブルーベリーを使ったオリジナルドリンクも提供中。「コーヒーは淹れる人によって全然違う味わいになる。自分なりの美味しさを表現できるのが新鮮でした。」と渡辺さん。将来のカフェオープンに向けて少しずつ準備中です。

どの枝も果実がたわわに実る農園のブルーベリー。約2.6反の畑で10種類のブルーベリー約500本を栽培しており、このうち約5%が早生のハイブッシュ系、残り95%はラビットアイ系で、ちょうどブルーベリー狩りがスタートする夏休みごろに収穫のピークを迎えます。
「視察の方から『どうやってるの』と聞かれるのですが、草刈りや枝のせん定をするぐらいで、ほとんど手を加えていないんです。お世話しすぎないので1本1本の木が貪欲なのかもしれません。」と辰野さん。農園のブルーベリーはもともと牧草地だったという肥沃な大地にしっかり根付き、自然の雨のみで成長しているそうです。

ブルーベリーは浅根性で地表20~30cmぐらいに根を張ります。ある程度の下草刈りは必要ですが、排除しすぎず、あくまで自然に。近所の米農家に無償でいただいているというもみ殻が、ちょうどよい雑草抑制と乾燥防止になっています。
無農薬の自然栽培を貫くのは、「人間の都合だけを追求するのではなく、周囲の自然と共存していきたいから」。
株分けして3年ほどの苗木もしっかり根付いて、樹勢も増してきました。

夏の日差しを浴びて甘味を増してゆくブルーベリー。7月に入ると大粒のブルーベリーが次々に色づきはじめ、日々の収穫が間に合わないほど。
ちょうど子どもたちの夏休みに合わせて始まるブルーベリー狩りは、時間無制限で食べられ、持ち帰り用に量り売りもしています。ジャムやソース、お菓子等の加工にもおすすめです。

NPO法人ひまわり共同作業所のおからを使って作っている「おから入りブルーベリーパウンドケーキ」はふっくら、しっとり生地の真ん中に農園で採れたブルーベリーが贅沢に詰まっています。

ビーガンスイーツの専門店・ビスカリーナが作るブルーベリー入りビスコッティ「米粉のビスチップ」のオリジナル商品も人気です。お土産用の新鮮ブルーベリーとともに、農園で直売しています。

農園の周囲には人工物がなく、のどかで広大な景色が広がっています。まっすぐ続く農道の向こうには、二ッ箭山と水石山の美しい山並みが。「夕暮れの景色もほんとうに素晴らしいんです。毎日感動をもらっています」と辰野さん。
大自然のすばらしさと開放感を五感で感じながらブルーベリー狩りが体験できるのも、チャコちゃん農園ならではです。

園内にある看板や入場ゲートは、知り合いの美術の先生に手作りしてもらいました。
手書きの文字やカラフルなイラストで、来園するお客様を温かく迎えてくれます。

農園の周囲にはヒマワリを植えたり、ブランコをつくったりと、子どもたちに楽しんで帰ってもらえるよう、少しずつ新しいアイテムが追加されています。環境整備を含め農園の運営にはたくさんのボランティアが関わっており、さまざまな人が集まるコミュニティになっています。

「ここで出会った人とのつながりを大事にしていきたい」という二人。ブルーベリー狩りの季節以外にも、年間を通して親子で参加できるさまざまなワークショップ、イベントを開催しています。

豊かな自然に囲まれながら、“教科書では学べない”体験をしてみませんか?
イベント等の詳細はInstagramをチェック!

栽培している野菜

ティフブルーをメインに10種約500本を育てています。
収穫期:6月下旬~9月上旬

栽培野菜を買える場所

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