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小松登美子

小松登美子
生産者
小松登美子
いわき市小川町西小川字本石堂1-22

箱詰めされたインゲンは宝石のような美しさです。
小松さんの野菜は土の良さが味に出ています。
形も味も良いインゲンは市内外の料亭で使われています。

この生産者について

農家の家に生まれ幼い頃から手伝いをしていました。
都会の生活に憧れがありましたが実際に生活してみると野菜を買う習慣があることに衝撃を受け、都会に出たものの親戚の農家で手伝いをしていました。
お嫁に来た当初、農家ではなく家庭で食べる分だけを作るような規模だったこともあり農地はグラウンドの様に硬い土でしたが根気強く土作りをし続けた結果、現在の様な良質の土になりました。
70年以上、ずっと農業日誌をつけ続けています。

生産者情報

生産者 小松登美子
住所 いわき市小川町西小川字本石堂1-22

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。
(取材日:2018年6月8日)

動画

いわき野菜Navi生産者インタビュー

写真

小松さんは農業にやりがいを感じ、楽しみながら行っており、どんどん新しいことを取り入れながら栽培しています。
良いものができて収穫できること、そしてそれを「美味しい」と言ってもらえることが何よりも嬉しいそうです。

インゲンは過去には露地栽培も行なっていましたが、現在はハウス栽培のみです。
定植から約2ヶ月で収穫できます。

小松さんのインゲンは熱心なファンもおり、甘みがあって美味しいと評判です。

収穫は手作業で行います。
毎朝4時半から収穫し始めます。

藁を敷くと日が当たり過ぎるのを防いだり、湿度を保ったりすることができます。

収穫したインゲンは手作業で選別します。
規格に合わせて一つひとつ丁寧に選り分けていきます。

箱詰めされたインゲンがこちらです。
JAに出荷した後、料亭などに届けられて料理に使われています。

インゲン以外にもたくさんの種類を育てています。
手前は「ちぢみ小松菜」です。

シソも作っています。
毎年手作りの梅干しや味噌を親戚や友人に配るために各100kgぐらい作っています。

もともとは小さい規模で収量の少なかった畑も小松さんが嫁いできて一生懸命土作りをしたことで様々な野菜が美味しく育つようになりました。
「無学ではいけない!」と今でも毎日研究を重ね、より良い土にするためにはどうしたら良いかを専門家に相談しながら進めています。

昭和の頃からずっと書き続けている農業日誌です。
今までに直面した様々な問題に対する解決策や天候など、小松さんの農業人生が書かれています。

栽培している野菜

収穫期:5月〜11月
その他の栽培している野菜

グリンピース、なす、ジャガイモ、絹さや、シソなど何種類もの野菜を季節によって作り分けています。
また親戚や友人に配るために自家製の味噌や梅干しをそれぞれ100Kg以上、作っています。

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