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園部 新

園部 新
生産者 伝統野菜
園部 新
いわき市瀬戸町

後世に残せる農業モデルを求めて、イチゴ栽培を始めました。
園部さんのイチゴは糖度が高く、濃厚な味わいが人気です。
市内の直売所でお買い求めいただけます。

この生産者について

園部さんは、以前、営農指導の仕事をしていた経験を活かして、2013年頃に本格的に農業を始めました。
耕作放棄地になってしまうと、農地が荒れてしまい、景観だけでなく、農地の持つダム機能などの
多面的機能が損なわれてしまうことから、仲間と協力して地域の農地を守っています。

そんな中、後世に残せる農業モデルの確立を目指して、試験的に仲間と始めたのがイチゴ栽培です。

生産者情報

生産者 園部 新
住所 いわき市瀬戸町

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。
(取材日:2022年2月10日)

動画

いわき野菜Navi生産者インタビュー

写真

こちらのハウスでイチゴを栽培しています。

初めは、一般的な野菜のように畝を作る土耕栽培で栽培していましたが、現在はベンチを設置してイチゴの苗が大人の腰の高さにくるように、高設栽培という栽培方法で栽培しています。

栽培している品種は、甘くて酸味が少なく、観光イチゴ園でも人気の「章姫」と、福島県オリジナル品種で甘味と酸味のバランスが絶妙な「ふくはる香」です。

高設栽培では、ベット(黒い部分)に土を入れてイチゴの苗を定植します。

このホースから水が通り、イチゴの苗に水を点滴するようになっています。

この白いシートは保水性を保つためのシートです。
灌水することで、収量は上がりますが、味が薄まってしまうことから、園部さんはなるべく濃厚な味わいを出すために灌水を最小限にして栽培しています。

こちらはただの電球ではなく、UV-Bという特殊な波長の光をイチゴに照射することで、免疫機能が活性化され、病気になるのを抑制し、農薬の使用量も大幅に減らすことができます。
園部さんは消費者の方々に安心して喜んで食べてもらえるように、安全で美味しいものを作ろうと日々試行錯誤しながら、栽培に取り組んでいます。

栽培している野菜

収穫時期:12月~5月

栽培野菜を買える場所

いわき市後田町柳町56
四季を彩る様々な新鮮農産物が揃う、市内最大級のJA直営直売所!
いわき市勿来町窪田片岸8-1
こだわりの有機野菜や無添加の調味料を取り揃える。 身体に優しく、心まで温まる地域の憩いの場。
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