対象を選択

農業生産法人 いわき小名浜菜園株式会社

農業生産法人 いわき小名浜菜園株式会社
生産者
農業生産法人 いわき小名浜菜園株式会社
いわき市小名浜住吉字入海3-1 【TEL】0246-76-1794 【FAX】 0246-58-4486

アジア最大級のハイテク大型温室でオリジナル品種のトマトを育てています。
日照時間の長いいわき市はトマトの栽培に最適です。
いわき小名浜菜園から出荷されるトマトの一部は市内スーパーでも買えます。

この生産者について

約5ヘクタールのハウスが2棟あり、定植のタイミングを半年ずらすことにより、周年で収穫することが可能です。
(2棟で東京ドーム約2個分)
35万株のトマトを200〜250人のスタッフ総出で栽培から出荷まで行っています。
収穫したトマトの一部は市内スーパーへ直送しています。
高品質なトマトを収穫するため、機械と人の手によって管理しています。
オリジナルのココヤシ殻培地を使った養液栽培です。

【オフィシャル ホームページ 】
https://iwaki-onahamasaien.com/

生産者情報

生産者 農業生産法人 いわき小名浜菜園株式会社
住所 いわき市小名浜住吉字入海3-1
電話番号 【TEL】0246-76-1794 【FAX】 0246-58-4486

情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。

写真

カゴメ株式会社の大型菜園として2005年6月に操業を開始しました。
ちなみにカゴメ株式会社の菜園は日本全国各地に15ヶ所あります。
いわき市は日照時間の長さからトマト栽培に適しているという研究結果から選定されました。
受粉には和種のクロマルハナバチを使用し、生態系に配慮しています。

ハウスの中は生育環境制御システムによりトマトの生育にとって最適な環境を整えています。
ちなみに夏場、トマトが元気だとハウスの中の方が涼しくなることもあるのだそうです。

いわき小名浜菜園では中玉トマトとミニトマトを栽培しています。
中玉は、いずれもオリジナル品種の「ラウンドレッド」と「高リコピントマト」をメインに出荷しています。
株は丸一年で入れ替えますが、そのタイミングを半年ずらすことで一年中収穫することができます。

ココヤシ殻のオリジナル培地を使った養液栽培を行なっています。

200名のスタッフを作業内容によって班分けしています。
また使用する器具はそれぞれの個人専用とし、少しの異常でもすぐに気が付くことができる環境にしています。
トマトの状況は機械で全体を管理していますが、最後は人の目で観察します。

「ラウンドレッド」、「高リコピントマト」は一般のトマトと比べてリコピンが豊富に含まれているため、鮮やかな赤色になります。
また環境制御により大きくて味の良いトマトが収穫できます。

収穫したトマトはまず人の目でキズ等の確認後、機械で重さを計測してサイズ別に振り分けられます。
サイズが振り分けられた後は、手作業で丁寧に箱詰めされます。
機械と人間の役割分担により、高い品質のトマトを素早く出荷できるシステムを確立しています。

操業当初と比べ出荷量が格段に上がりました。
どうすれば良くなるのかを常に考え、実践していった積み重ねで品質のバラつきの少ないトマトの出荷に繋がっています。

施設の中で栽培、収穫、箱詰め、出荷までを全て行なっています。
それにより新鮮なトマトをより鮮度の高いうちに届けることが可能となります。

こちらは定植前のハウスの様子です。
この広いハウスいっぱいにトマトが並びます。

土足厳禁、エアーシャワー、石けんでの手洗い等、現場に入る前のチェック項目を全てクリアした上で作業に入ります。
生鮮食品を取り扱っているので少しの油断も許されません。

植物残渣や使用済みのココヤシ殻培地は自社処理施設にて堆肥化再利用されています。

国道6号バイパスから見た温室です。
普段この辺りを通行する方なら見覚えのある角度ではないでしょうか。
この大きな温室が【ASIA GAP】を取得しました。
今後はさらに上位の認証を取得するため、より高い基準に合わせた品質管理を徹底していきます。

栽培している野菜

オリジナル品種の中玉トマト2種、ミニトマト4種を栽培しています。
この記事をシェア