キウイフルーツは無農薬で栽培できます。
渡邊さんのキウイフルーツは甘くて瑞々しいと評判です。
市内のカフェでスイーツとして食べられる他、生鮮キウイも買えます。
1町3反歩の畑でキウイフルーツ、オリーブ等を栽培しています。
キウイフルーツは緑、黄色(2種)、赤の4品種を栽培しています。
いわきで栽培を始める前にもキウイフルーツや水稲、アスパラなどを栽培していました。
地元高校生とのブランド開発にも積極的です。
農薬を使わず、有機肥料の草生栽培を行っています。
生産者情報
生産者 | 渡邊信行 |
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住所 | いわき市平中平窪高橋 |
電話番号 | 0246-38-8917 (カフェ 大百笑) |
情報提供当時と現在の情報が異なる場合がございます。ご了承ください。
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渡邊さんはいわきで栽培する以前にもキウイフルーツの栽培を行なっていました。
無農薬で育てられるので果樹の中でも手が掛からないそうです。
畑はキウイフルーツ6反歩、オリーブ4反歩、ハウス栽培3反歩です。
キウイフルーツは糖度が8度以上になったら収穫するのですがこの時点ではあまり甘くないので鳥獣被害がほぼありません。
収穫後、熟成させることで甘みが増し食べごろになります。
こちらは緑色のキウイフルーツ(品種:ヘイワード)です。
渡邊さんは無農薬で有機質肥料を使用し、草生栽培を行なっています。
こちらは赤いキウイフルーツ(品種:レインボーレッド)です。
いわきではあまり見かけない品種ですが糖度が約20度あるので甘いキウイフルーツがお好みの方にはおすすめです。
収穫は熟した順に行います。
概ね、赤→黄→緑の順です。
こちらは黄色のキウイフルーツです。
品種は「東京ゴールド」と「ゴールデンキング」の2種です。
キウイフルーツの畑は梨畑と同様「棚」を作ります。
ただ、鳥による被害がほぼないので防鳥ネットを張る必要がなく比較的手間の掛からない果樹です。
こちらはキウイフルーツの原種「サルナシ」です。
キウイフルーツはマタタビ科に属しています。
なお、ニュージーランド産のキウイフルーツが市場に多いので勘違いされやすいですが原産国は中国です。
4月〜5月に花が咲くと花粉付けを行います。
雄花から機械で花粉だけ取り、色付けをしてから作業を行います。
そして6月に摘果、追肥を行い10月中旬頃から霜が降る前に収穫します。
ハウスでは季節によってアスパラやニンジンなどを栽培しています。
渡邊さんの畑で収穫されたキウイフルーツや野菜達は「カフェ大百笑」で料理の材料として使われています。