生産者
草野廣・慶子夫妻
いわき市小川町上小川字椚平10
仲良し夫婦の「いちず」なインゲンです。
草野夫妻は露地栽培でインゲンを育てています。
二人で新しい方法を試したりしながら高品質な野菜を出荷しています。
この生産者について
インゲンの栽培を始めて30年以上になります。
畑は約150坪あり、インゲンをそのうち約120坪の広さで栽培しています。
廣さんは元々建設関係の会社へ勤めていましたが、退職を機に農業の世界へ飛び込みました。
ご主人が会社勤めをしている間も慶子さんは自宅で農作業をしていました。
昔は水稲やタバコの栽培をしていましたがメインで栽培する野菜を考えているときにインゲンと出会い、以来ずっとインゲンをメインに栽培しています。
写真
夫婦仲良く作業を分担して協力しながら栽培しています。
自宅の裏にある畑でインゲンをメインに栽培しています。
広さは約120坪でトンネルは合計10個あります。
根元にビニールをかぶせ、それ以外の場所にはワラを敷き詰める栽培方法です。
インゲンに限らずマメ科の花は自家受粉する種類が多いです。
インゲンの露地栽培は強風や高温の影響を受けやすいのですが、ちょうど午後には山の陰になる「半日陰」の場所なので比較的育てやすい環境が整っています。
毎朝4時半から収穫を開始し、6時半から選別作業に入ります。
林に囲まれた立地なので、毎年畑の周りを掘って木の根が畑に入ってこないようにします。
これをしないと畑の養分をほとんど吸われてしまうため必要不可欠な作業です。